日本には、体が黒く見える野鳥がいくつもいます。
黒い鳥を見ると「カラスかな?」と思う人も多いですが、日本にはカラス以外にも黒く見える鳥がさまざまいます。
街でよく見かけるカラスのほかにも、川や山、池などさまざまな場所で黒い鳥を見ることができます。
この記事では、日本で見られる代表的な黒い鳥を紹介します。
日本で見られる黒い鳥の種類
カラス類

日本で最も身近な黒い鳥といえばカラスです。
都市や農地、公園などさまざまな場所で見られます。
日本で日常的によく見られるカラスは、主に次の2種類です。
・ハシブトガラス
・ハシボソガラス
この2種は日本全国の街や農地などで広く見られます。
また地域や季節によっては
・ミヤマガラス
が見られることもあります。
カワウ

川や湖などの水辺でよく見られる大型の黒い水鳥です。
魚を捕まえるために水中に潜り、羽を広げて乾かす姿がよく見られます。
川や池など内陸の水辺でも普通に見られる鳥です。
※よく似た鳥として
ウミウ も日本で見られます。
カワガラス

山の渓流に生息する黒っぽい鳥です。
水の中に潜って水生昆虫などを捕まえる習性があります。
流れの速い川でも泳いだり歩いたりする姿が見られる、少し珍しい野鳥です。
オオバン

池や湖などの水辺でよく見られる黒い鳥です。
額からくちばしにかけて白い部分があるのが特徴です。
※よく似た鳥として
バン も水辺で見られます。
黒い鳥を見たら何の鳥?よくある黒い鳥の見分け方
黒い鳥を見かけたときは、見た場所によって種類をある程度判断できます。
街や公園
→ カラスの可能性が高い
川や湖
→ カワウ
山の渓流
→ カワガラス
池や湿地
→ オオバン
このように、生息している環境を見ると見分けやすくなります。
見られる機会は少ないが黒い鳥
日本ではあまり見かける機会は多くありませんが、黒く見える鳥もいます。
クロツグミ
森林に生息する野鳥で、オスは体が黒っぽく見える鳥です。
腹は白く斑模様があり、黄色いくちばしが目立ちます。
春から夏にかけて山の森林などで見られることがあります。
クロウタドリ
ヨーロッパでは普通に見られる黒い鳥ですが、日本では観察記録が少ない鳥です。
地域によっては旅鳥や冬鳥として記録されることがあり、本州などでは迷鳥として扱われることもあります。
黒い体と黄色いくちばしが特徴です。
鳥の羽が黒く見える理由
鳥の羽が黒く見えるのは、主にメラニン色素によるものです。
メラニンは多くの動物の体にも存在する色素で、鳥の羽の色を作る要素の一つです。
まとめ
日本ではカラス以外にも、さまざまな黒い鳥を見ることができます。
代表的な黒い鳥は
・カラス類
・カワウ
・カワガラス
・オオバン
などです。
さらに、森林ではクロツグミ、まれにクロウタドリなどの黒い鳥が観察されることもあります。
黒い鳥を見かけたときは、場所や環境を見ることで、どんな鳥なのか見分けやすくなります。
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